REPO
[LIVE]ニモドル


AIR acoutic tour「the bread of life」
南青山マンダラ
THU 2th JUNE 2005


 開場15分前くらい、ザワッと細い路地が、なる。
 何事かと振り返ると、AIRがスタッフと共に歩いてくる。待ち人の列の横を抜けてマンダラの裏口に消えていく。

 全会場に行ったわけではないが、男の数がかなり多い。

 狭い会場にギッシリと椅子とテーブルが並べられている。
 その時に座れる、ステージから一番近い椅子に友人と腰を降ろす。車谷の左顔をずっと見る位置。
 見る見るうちに、席が埋まっていく。気がつくと立ち見の人の姿も多数。

 ライトが落ち、「こんばんはー」と、AIR登場。
 新潟と同じTシャツだ。
 例によってチューニングを。
 静まり返る会場。
 厳かに『HELLO』を奏で始める。
 続けて『リヴ』『YAWN』。頭の方は決まった選曲になったようだ。
「どうもこんばんは、AIRです」いつもの挨拶。
 久し振りのAIRのライヴがこう言う形で回って来られて、ファイナルをこのゴージャスなマンダラで演る事が出来て本当に嬉しい旨を述べ、溜息混じりに自分と客の間を「近い・・・」 と言って笑う。てかずっと笑顔だ。
 最近のAIRはどうしてるんだと言う疑問等にもお答えしながらゆったりやっていきます、なんて笑いを誘ったり。これは天然だと思うけど(笑)。
「じゃあ、何をしようかな・・・」とタイトルだけが書いてある紙切れをにっと横目でニラミ「気分的に『LAST DANCE』」
 拍手に続いては『One Way』。なんつーか、美しすぎるじゃないか。やっぱり最終日は完成度が高いな。新潟のおたおた振りが嘘のよう。
 『夏の色を探しに』を聴きながら「ああもう夏なんだな・・・」と思う。外は雨だったけど。でもってやっぱり「探そう」なんだ。なんか意味深(笑)。ただの間違い?
「とても緊張しますね」とは言いつつも、飽きませんか?とか気を使ってみたり。そして「僕が一番楽しんでやってるんですけれども」
「何しましょうかね・・・」最前にいた彼が「ルーシー」「ボソッと言わなくても(苦笑)」それにかぶるように奥の方にいた彼女が「スピッツの曲やって下さい」
 さすがのAIRも「何でオレがスピッツの曲・・・」って大阪風のツッコミをしてしまう(笑)。
 一瞬機嫌を損ねたのかと思いきや、ギターをジャンと『ヒバリのこころ』。盛大な手拍子まで起こり、かなり盛り上がる。ワンコーラスくらい唄って「歌詞忘れました」と終了。
 なお「カラオケ行くと・・・これスピッツのすごい昔の曲なんですけれども・・・何でスピッツの曲を紹介してるんだ」とまた関西イントネーション入った自前ツッコミ。すごい好きな曲なんだって。
「えー・・・いいですか、AIRの曲やって?」会場大爆笑。
 久し振りの曲をと、タイトルを言ってから、ボソッと「なんでスピッツの曲なんだ・・・(苦笑)」
 『NEO KAMIKAZE』のライドオンが少ししつこいなとか思いながら、自分はスピッツショックが抜けない・・・。
 引きづりつつ『TODAY』。早いな。
 MC。オーストラリアの話。話してるうちにだんだん湿っぽくなって「なんか終わりみたいなMCだな(笑)」まだまだ続きますと、本当に絶好調なAIRである。
 この後の『GOOD TO SEE YOU』『HEAVENLY』で第一部終了。

 休憩は打ち上げのよう。
 佐野さんの姿発見。タカアキ君の姿発見。
 やっぱり東京は一番にぎやかで弾けてて、20分以上それが続き、知り合いの外人さんと英語で話す姿や、自ら出向いたバーカウンターでビールを3杯とか頼むところが見られたり。
 グッズも売り子に車谷が入ると大盛況。結構長い列が出来ていた。

 ビールとタバコを共に、まだざわめきの残る中『PUT YOUR HANDS UP』。会場の手拍子。Say it laud!
 この流れも、やっていく中で決まった感のある『I HAVE A DREAM』。唄い終わって「ちょっと飲みすぎました」見て判るくらい(笑)。
 MCを挟み新曲。鬼門とかいいましたよ、新曲。酔った発言。歌詞、七夕みたいだな。
「みんなのうたで聴きたくなる曲だな・・・流れたらいいな」とか本音もちらり。
 なんとなく「ピロッと」唄った『Hallelujah』。「ピロッと」って自分的にすっごい笑えるのに、誰も笑わないのは何故だ?
 『daybreak』『goldfish』の辺りから頭がボーっとして意識を失いそうになってた。椅子が悪すぎた所為か酸欠か・・・。曲が耳をすり抜けて行く・・・。
 お約束のタバコトークの後は『泡沫の虹』。
 そしてさらっと「最後に『ここで確かに』を唄います」最後に歌詞間違えちゃったね(笑)。

 賛美の拍手がそのままアンコールに変わり、控え室に戻ることなく「アンコールありがとう(笑)」
 会場の大きな拍手にビールジョッキを持ちイッキの真似。しなかったけどね。
 「(アンコールは)お約束だからね」と半ヨッパライは公開ウエイティングルームでチューニング。
 静かな会場に「カチリ」と車谷のライターの音。
 希望と言う名の告知をした後「久し振りにAIR頑張って活動します(笑)」上機嫌。
 アンコール1曲目『THE SEA OF BED』に続き、そう言えばやってなかった『starlet』。もう1曲演ってない曲があるけど・・・
「もう1曲唄わして下さい」とオオトリに『Hair do』。
 今ツアー中、最高のステージだったよ、今日が。

 幕は降り、新たな幕が上がる2005。


The End












































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